はじめに
プロジェクトが大きくなればなるほど、コードを読んで、クラス図を作成する作業は大変になります。 Visual Studio 2017を使用すれば、プロジェクトからクラス図を自動生成することが可能です。
環境
- Visual Studio Community 2017 (Version 15.7.4)
- Windows 10 (Version 1803)
クラス図自動生成手順
(1) クラスデザイナーのコンポーネントが必要です。ない場合は、メニューのツール⇒ツールと機能の取得からインストールしてください。
(2) ソリューション エクスプローラーのプロジェクトを右クリックして、ビュー⇒クラスダイアグラムで表示を選択
(3) クラス図が表示されます。クラスの下矢印をドロップダウンすると、メンバ変数やメンバメソッドを見ることができます。
まとめ
Visual Studio 2017を使用すれば、プロジェクトからクラス図を自動生成することが可能です。
世の中には、Doxygen
というツールでも、クラス図を自動生成することもできます。また、Doxygen
はコードからドキュメントを生成可能です。
本方法は、クラス図の自動生成が開発環境(Visual Studio)で完結することが長所だと思います。