nprogram’s blog

気ままに、プログラミングのトピックについて書いていきます

Visual Studio 2017で、クラス図を自動生成しましょう

はじめに

プロジェクトが大きくなればなるほど、コードを読んで、クラス図を作成する作業は大変になります。 Visual Studio 2017を使用すれば、プロジェクトからクラス図を自動生成することが可能です。

環境

  • Visual Studio Community 2017 (Version 15.7.4)
  • Windows 10 (Version 1803)

クラス図自動生成手順

(1) クラスデザイナーのコンポーネントが必要です。ない場合は、メニューのツール⇒ツールと機能の取得からインストールしてください。 f:id:nprogram:20180626012223p:plain

(2) ソリューション エクスプローラーのプロジェクトを右クリックして、ビュー⇒クラスダイアグラムで表示を選択 f:id:nprogram:20180626012746p:plain

(3) クラス図が表示されます。クラスの下矢印をドロップダウンすると、メンバ変数やメンバメソッドを見ることができます。 f:id:nprogram:20180626012632p:plain

まとめ

Visual Studio 2017を使用すれば、プロジェクトからクラス図を自動生成することが可能です。

世の中には、Doxygenというツールでも、クラス図を自動生成することもできます。また、Doxygenはコードからドキュメントを生成可能です。

本方法は、クラス図の自動生成が開発環境(Visual Studio)で完結することが長所だと思います。