nprogram’s blog

気ままに、プログラミングのトピックについて書いていきます

C#でファイルから一行ずつ読み出し、正規表現を使って文字列を検索し、抽出する [C#]

C#で、ファイルから一行ずつ読み出し、文字列を検索し、抽出する方法はいくつかありますが、正規表現を使う方法が一般的です。

以下に、ファイルから一行ずつ読み出し、正規表現を使って文字列を検索し、抽出するプログラムを記載します。

D:\test.txtに以下のようなファイルがある場合において、1行ずつ文字列を読み出します。読み出す処理は、最終行まで繰り返し実施します。 正規表現パターンrgxが、読みだした文字列に存在するかどうか、Matchオブジェクトの Successプロパティの値を確認して判断します。 一致が見つかった場合、返された Match オブジェクトの Value プロパティから部分文字列が含まれています。 一致が検出されない場合、値は String.Emptyです。

test1
test2
test3
test4
test5
using System;
using System.Text.RegularExpressions;

namespace LogRead
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            // Instantiate the regular expression object.
            Regex rgx = new Regex(@"test3", RegexOptions.IgnoreCase);

            using (System.IO.StreamReader file = new System.IO.StreamReader(@"D:\test.txt", System.Text.Encoding.ASCII))
            {
                string line = "";

                while ((line = file.ReadLine()) != null)
                {
                    if (rgx.Match(line).Success)
                    {
                        Console.WriteLine(line);
                        System.Diagnostics.Debug.WriteLine(line);
                    }
                }
            }

            System.Console.ReadLine();
        }
    }
}

ただし、上記の場合では、例えば、ファイルが見つからない場合は、例外が発生してしまいます。 f:id:nprogram:20171003233520p:plain

そのような場合は、try catch節を用いるとよいでしょう。

using System;
using System.Text.RegularExpressions;

namespace LogRead
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            // Instantiate the regular expression object.
            Regex rgx = new Regex(@"test3", RegexOptions.IgnoreCase);

            try
            {
                using (System.IO.StreamReader file = new System.IO.StreamReader(@"D:\test.tst", System.Text.Encoding.ASCII))
                {
                    string line = "";

                    while ((line = file.ReadLine()) != null)
                    {
                        if (rgx.Match(line).Success)
                        {
                            Console.WriteLine(line);
                            System.Diagnostics.Debug.WriteLine(line);
                        }
                    }
                }
            }
            catch (Exception e)
            {
                // Let the user know what went wrong.
                Console.WriteLine("The file could not be read:");
                Console.WriteLine(e.Message);
            }

            System.Console.ReadLine();
        }
    }
}

以下のように、エラー内容を取得することができました。

f:id:nprogram:20171003235219p:plain

環境について

  • IDE : Microsoft Visual Studio Community 2017
  • プロジェクト : C# コンソールアプリケーション

WPF MVVM基礎の学習 [C#][WPF]

INotifyPropertyChangedインタフェースは、プロパティ値が変更されたことをクライアントに通知するインタフェースです。 ICommandインタフェースは、コマンドを定義するインタフェースです。 操作を実行するためにのExecuteメソッド、操作が実行可能かどうかを返すCanExecuteメソッド、CanExecuteの結果が変化したことを通知するCanExecuteChangedイベントを公開します。

MVVMの構造パターン

f:id:nprogram:20170918140725p:plain

ビューは、自身をデータバインディングターゲットとして、データバインディングを確立するとき、INotifyPropertyChangedを実装したオブジェクトをバインディングソースにすることで、 ソースプロパティの変更を検知できます。

ビューはICommandをボタンやその他のアクションとバインドすることで、アクション可能かどうか判断しつつ、ロジックを呼び出すことができます。

INotifyPropertyChangedやICommandは、ビューの上記の仕様を満たすために、用意されています。

MVVMを考慮した簡単なWPFアプリケーションのサンプルは以下のサイトが非常にお勧めです。

<参考サイト>

garafu.blogspot.jp

WPFのデータ・バインディングの基礎学習 [C#][WPF]

WPFのデータバインディングを勉強していきます。

開発環境は、Microsoft Visual Studio Community 2015を使用します。

WPFでは、データ・ソース(=モデルなどの、データの提供元)をビュー(=WPFの場合はXAMLコード)上のUI要素と簡単に結び付けるために、データ・バインディングという仕組みを提供しています。

サンプルプロジェクトでは、バインディング要素は以下のような関係になっています。

項目 意味 サンプルでの対象
バインディングソース データの提供元のオブジェクト Slider Control
ソース・プロパティ データ提供元となる、バインディング・ソースのプロパティ Slider .Value
バインディングターゲット データの反映先のオブジェクト Label Control
ターゲットプロパティ データの反映咲となる、バインディング・ターゲットのプロパティ Labal Content

<サンプルプロジェクト> プロジェクトは、WPFプロジェクトを選択してください。

<サンプルプロジェクト(ModeプロパティがOneWayのとき)>

<Window x:Class="WPF_TEST.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
        xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
        xmlns:local="clr-namespace:WPF_TEST"
        mc:Ignorable="d"
        Title="MainWindow" Height="350" Width="525">
    <StackPanel>
        <Slider x:Name="SampleSlider">
        </Slider>

        <Label Content="{Binding ElementName=SampleSlider, Path=Value}"></Label>

    </StackPanel>
</Window>

<サンプルプロジェクト(ModeプロパティがTwoWayのとき> UpdateSourceTriggerプロパティがPropertyChangedになっているのに注意してください

<Window x:Class="WpfApplication2.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
        xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
        xmlns:local="clr-namespace:WpfApplication2"
        mc:Ignorable="d"
        Title="MainWindow" Height="350" Width="525">
    <StackPanel>

        <Slider x:Name="SampleSlider"/>

        <TextBox Text="{Binding ElementName=SampleSlider, Path=Value, Mode=TwoWay, UpdateSourceTrigger=PropertyChanged}"/>

    </StackPanel>
</Window>

<参考ページ> www.atmarkit.co.jp

Qt Creatorを用いた自動deploy方法 (Windows 編) [Qt]

Qtアプリを配布する場合は、実行ファイル(*.exe)ファイルのみでは実行できません。

アプリで使用しているDLLファイルがないためです。

そこで、DLLファイルをいざ集めようとするとこんなに大量にDLLファイルが必要になります。 <一例>

f:id:nprogram:20170906201055p:plain

そこで、windeployqtを用いて、Qt Creator上で、自動で、DLLファイルを集める方法を用いました。

以下がQt Creatorのプロジェクトのビルド設定です。

コマンド : C:\Qt\5.9.1\tool\deploy.bat

引数 : %{CurrentBuild:Name} %{CurrentProject:Name}

作業ディレクトリ : %{buildDir}

(※コマンドは任意のパスです)

f:id:nprogram:20170906200854p:plain

deploy.batファイルの中身は以下のとおりです。

 if "%1"=="デバッグ" (
set BUILD_MODE=debug
) else (
set BUILD_MODE=release
)

if not exist deploy\nul (
mkdir deploy
)

xcopy /C /Y %BUILD_MODE%\*.exe deploy\
windeployqt --%BUILD_MODE% deploy %BUILD_MODE%\%2.exe

C:\Qt\5.9.1\toolのフォルダは以下のような構成になっております。

f:id:nprogram:20170906194454p:plain

以下のページが参考になります。

qiita.com

「知恵ノート」は終了いたしました - Yahoo!知恵袋

Observerパターンについて [C++]

Observerとは、英語で観察者を意味します。

Observer パターンとは、状態の変化を観察することを目的としたものですが、どちらかというと「観察」よりも「通知」に重点の置かれたものになっています。

あるインスタンスの状態が変化した際に、そのインスタンス自身が、「観察者」に状態の変化を「通知」する仕組みです。

<Observerパターンの定義 : クラス図>

f:id:nprogram:20170816230359p:plain

[ObserverSample.h]

#include <vector>
#include <algorithm>
#include <iostream>

class Observer {
    friend class Subject;
public:
    virtual ~Observer() {}
protected:
    virtual void update(Subject*) = 0;
};

class Subject {
private:
    std::vector<Observer*> obs_;

public:
    // Observerを登録
    void add_observer(Observer* o) {
        if (std::find(obs_.begin(), obs_.end(), o) == obs_.end()) {
            obs_.push_back(o);
        }
    }

    // Observerの登録抹消
    void delete_observer(Observer* o) {
        auto iter = std::find(obs_.begin(), obs_.end(), o);
        if (iter != obs_.end()) {
            obs_.erase(iter);
        }
    }
protected:
    // 登録されたObserverのハンドラを呼び出す
    // std::for_each ⇒ 範囲の全ての要素に、指定された関数を適用する
    // oの全ての要素にラムダ式を適用する
    // 【thisのキャプチャ】
    // メンバ関数内では、thisをキャプチャすることでラムダ式内でメンバ変数、メンバ関数(update)を使用することができます。
    // 下記のラムダ式では、thisをキャプチャして、vector[obs_]の各要素のObserverオブジェクトのupdateメソッドを使用しています。
    void notify() {
        std::for_each(obs_.begin(), obs_.end(),
            [this](Observer* o) { o->update(this); });
    }
};

// 具象サブジェクト
// 室温
class RoomTemp : public Subject {
private:
    int value_; //
public:
    RoomTemp(int initial) : value_(initial) {}
    void increment() // 室温を1度上げる
    {
        ++value_;
        notify();
    }
    void decrement() // 室温を1度下げる
    {
        --value_;
        notify();
    }
    int get_temp() const // 現在の室温
    {
        return value_;
    }
};

// 具象オブサーバクラス
// 温度表示パネル : 室温の変化に応じて室温を表示する
class TempDisp : public Observer {
public:
    ~TempDisp() { std::cout << "お疲れ様でしたー" << std::endl; }
protected:
    virtual void update(Subject* from) {
        int temp = static_cast<RoomTemp*>(from)->get_temp();
        std::cout << "現在の温度: " << temp << "℃" << std::endl;
    }
};

[main.cpp]

#include "ObserverSample.h"


int main() {
    RoomTemp room1(20);
    RoomTemp room2(30);
    TempDisp disp1;
    TempDisp disp2;
    room1.add_observer(&disp1);
    room2.add_observer(&disp2);
    room1.increment();
    room1.increment();
    room1.increment();
    room2.decrement();
    room2.decrement();
    room2.decrement();
}

実行結果

f:id:nprogram:20170816230627p:plain

以下のサイトを参考にさせていただきました。

codezine.jp

参考リンク

以下のリンクがわかりやすいです。 * 地下アイドルとアイドルオタクを疎結合にしてみたら、夢も希望もなくなった〜デザインパターンのObserverを考える〜 - Qiita