Qtアプリを配布する場合は、実行ファイル(*.exe)ファイルのみでは実行できません。
アプリで使用しているDLLファイルがないためです。
そこで、DLLファイルをいざ集めようとするとこんなに大量にDLLファイルが必要になります。 <一例>
そこで、windeployqtを用いて、Qt Creator上で、自動で、DLLファイルを集める方法を用いました。
以下がQt Creatorのプロジェクトのビルド設定です。
コマンド : C:\Qt\5.9.1\tool\deploy.bat
引数 : %{CurrentBuild:Name} %{CurrentProject:Name}
作業ディレクトリ : %{buildDir}
(※コマンドは任意のパスです)
deploy.batファイルの中身は以下のとおりです。
if "%1"=="デバッグ" ( set BUILD_MODE=debug ) else ( set BUILD_MODE=release ) if not exist deploy\nul ( mkdir deploy ) xcopy /C /Y %BUILD_MODE%\*.exe deploy\ windeployqt --%BUILD_MODE% deploy %BUILD_MODE%\%2.exe
C:\Qt\5.9.1\toolのフォルダは以下のような構成になっております。
以下のページが参考になります。