nprogram’s blog

気ままに、プログラミングのトピックについて書いていきます

デバッグ技術

はじめに

ソフトウェア評価時では、デバッグは必要不可欠です。

以下のような手順で行うと思います。

手順

  1. バグを記録する (バグレポートを書く)
  2. バグを再現する
  3. バグを分離する (バグ発生原因を特定するために必要)
  4. バグを修正する

バグを記録する

バグ内容・バグ発生手順を記録します。

バグ発生時の環境(PC環境・試験対象ソフトウェアバージョン・試験対象ソフトウェア状態・他の接続機器)も正確に記載してください。

記録がないと、後で再現させることができません。

バグを再現する

バグを再現させます。簡単に再現できない場合もあります。

ソフトウェアの特定の動作タイミングや特定の通信のみで発生するバグなど簡単に再現できない場合は工夫が必要です。

バグを分離する

バグ発生原因を特定するために必要な作業です。

バグを修正する

その他の機能に影響を与えないように慎重にコードを修正します。

Windows標準のイベントビューアーを使用する

Windows のイベントビューアーを使って、何がいつ起きたか調べる

eventvwr.exe

コマンド実行フィールドにeventvwrと記載しても起動できます。

Windows のイベントビューアーを使って、何がいつ起きたか調べる | ラボラジアン

バグを再現させて、IDEのブレークポイントを使用する

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